ハードディスクのトラブル対応

ハードディスク(HDD)のトラブルについて情報&対応方法を集めます。ハードディスク(HDD)が故障した時の対応や、故障しても慌てないための普段からの準備(バックアップ等)についていろいろと情報を集めていきます。

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ハードディスクのトラブル対応

ハードディスクトラブルを解決するデータ復旧士の仕事

ハードディスクトラブルを解決するデータ復旧士について日本経済新聞のコラム「ザ・仕事人」で紹介されています。実際仕事に携わる人を取材しての内容です。データ復旧の様がわかりますので紹介します。
最近のハードディスクの大容量化で1回に扱う内容が飛躍的に増えています。しかし、修復したデータを受け取った人の姿で苦労が一瞬で喜びに変わるというところが職人の気持ちを表していると思います。

 会社の重要な情報が入ったデータが消えてしまった。こんな経験をしたことはあるだろうか。子供の成長を記録した映像や結婚式の写真などかけがえのないデータをよみがえらせるのが、データ復旧士の仕事だ。
 データ復旧の専門会社、アドバンスデザイン(川崎市)に所属する技術部の古川隆一さん(39)はコンピューター関係の仕事に携わって15年。パソコンのデータ復旧や修復専用のソフトウェア開発を担う。パソコンに出会ったのは、中学時代。デパートの売り場で初めてパソコンに触れ、「操作した通りに動く面白さに引かれた」。高校卒業後に専門学校で機械や情報処理を学び、修復の技術は独学で取得した。
 データ復旧の専門会社、アドバンスデザイン(川崎市)には、月に1千件以上もの依頼が押し寄せる。なかでも古川さんが手掛けるのは修復困難な重度のデータ障害。
 依頼を受けるとまず壊れた経緯を聞き、原因を特定する。落下など衝撃による物理的な障害とコンピューターウイルスや誤動作による論理障害に大きく分ける。壊れ方は一つ一つ異なるため「長年の経験と勘」を頼りに直していく。
 小さなほこり1つでもハードディスクが傷つくため、作業は専用の「クリーンベンチ」と呼ばれる場所で行う。ディスクを開封し、顕微鏡と凹凸が測れる機械で傷の深さや壊れた部位を診断する。その上で傷以外の部分のデータを読み取り、試行錯誤を繰り返しながら情報を並べ替えていく。まるで「数億個のジグソーパズル」をつなぎあわせるのに似ている」。
 1日に処理できるのはせいぜい5-6件。画像や動画、音声ファイルなど記憶対象が多様化し、媒体容量もギガ(ギガは、十億)バイトからテラ(テラは1兆)バイト、ペタ(ペタは千兆)バイトと急速に大型化が進む。1件にかかる修復時間も大幅に増えた。
 緊急の依頼も多い。「どうしても明日の朝の会議までに間に合わせてほしい」と頼まれ、徹夜で直すことも珍しくない。
 それでも直ったパソコン片手にほっと胸をなで下ろす依頼主の姿を見ると、どんな苦労も一瞬で喜びに変わるとという。扱うのは思い出の詰まった家族写真など重要なデータばかり。だからこそ「どこまで自分に直せるか試したい」。20年以上たった今も、古川さんの目は少年時代の好奇心に満ちている。

データ復旧士の仕事の内容
【業務内容】
壊れたパソコンのハードディスクなどを修復する。依頼主は、大手企業や官公庁から個人までと幅広い
【資格・条件】
資格は特にない。地道に試行錯誤ができ、手元が器用な人が向いている
【業界情報】
需要は拡大しているが、修復料金は記憶媒体の大容量化に伴い2000年の半値近くに下落している。料金は、容量500メガ(メガは100万)バイトまでで10万-20万円程度
(商品部 市島浩子)

アドバンスデザイン株式会社
〒210-0854
神奈川県川崎市川崎区浅野町4番13号
電話:044-333-3935 フリーダイヤル:0120-290-189
FAX:044-355-4940
http://www.a-d.co.jp/

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